【Excel VBA】~VBAのメリット・良い点~

【Excel VBA】~VBAのメリット・良い点~

あいさつ

昨日、Excel VBAの入力方法について紹介しました。

今日はExcel VBAのメリットと良い点について説明します。

セルの数式が消えるのを防げる

Excelを使用するとき、必ずと言っていいほど使うのが数式です。

しかし誤ってセルの数式を消してしまうと、数字を入力しても計算されなくなってしまいます。

そこでExcel VBAを使用します。そうすることで、誤って数式を消してしまうことを防ぐことができます。

マクロよりもスピードが速い

マクロとは、動作を1つ1つ覚えさせ、何かトリガーを引くとその処理を順番に行うことです。

1つ1つ順番に処理をするので、実行するのが遅くなります。

一方、Excel VBAでプログラムを実行するとマクロよりも早く実行することができます。

また開発者と別の人がソースコードを見ても、簡単に書き換えできるのがメリットだと思います。

数式よりもできる幅が広い

セルに数式を入力したりマクロを設定するだけでは、できる処理に限界があります。

しかしExcel VBAでプログラムを作ることで、可能になる処理が圧倒的に増えます。

計算だけでなく、結果をcsvファイルに出力したり他のシートから情報を引っ張ってきたり自動で入力したりと、ほとんどの作業が実行可能となります。

Excelを頻繁に使う人であれば、マクロよりもVBAを学ぶのが良いと思います。