【python】~リスト型(list)とタプル型(tuple)の違いとは?~

あいさつ
今日はpythonでよく使われるリストとタプルの違いについて簡単に説明します。
リストやタプルというのは、c言語やjavaでいう「配列」のようなものです。
リスト型(list)とは
まずはリスト型の配列について説明します。特徴は以下になります。
- []と , で構成される
- 要素を追加、削除、変更できる
いわゆる自由度の高い配列となります。
pythonで配列を再現したい場合、比較的よく使われます。
タプル型(tuple)とは
一方、タプル型配列の特徴は以下になります。
- () と , で構成される
- 要素を追加、削除、変更できない
こちらは一見リスト型の配列と同じに見えますが、中身のデータの追加・削除・変更はできません。
配列の中身を変更したくない、配列処理のスピードを少し早くしたいときに使われます。
まとめ
どちらにも一長一短ありますが、初心者が使うならリスト型配列の方が良いと思います。単純に操作がしやすいからです。
ただ、関数を使ったり戻り値を設定した際にタプル型配列で返ってくることがあるので、そのときはタプル型配列の操作になります。
ですがtypeの変換やリスト型配列への代入も可能なので、そこまで悩むことはないでしょう。
知識として覚えておく程度でよいと思います!
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