【資産運用】~サイドFIREのすすめ~

最近巷では、FIREの考えが広まっています。
そこで、個人的にすすめている「サイドFIRE」について紹介します。
そもそもサイドFIREとは?
まず初めにFIREについて説明します。
FIREとは「Financial Independence, Retire Early」の略で、経済的自立を意味します。要は、仕事(本業)をしなくても配当金や株主優待などで暮らしていける状態のことです。
次にサイドFIREについて説明します。
先ほど述べたFIREは「(完全に)仕事をやめて、配当金や株主優待で暮らしていく」ことです。一方、サイドFIREとは「仕事はしているけど、副収入として本業の半分くらいの収入がある状態」のことです。
FIREは仕事(本業)をしなくてよい、サイドFIREは仕事をしているうえで副収入を得ているということになります。
なぜサイドFIREをすすめるのか?
僕がサイドFIREをすすめる理由は下記の3点です。
- 本業の仕事に余裕が持てる
- 安定した収入を確保できる
- 副収入がゼロになっても仕事がある
それぞれについて簡単に説明します。
まずは1つ目の「本業の仕事に余裕が持てる」です。
昨今、日本ではブラック企業が多く、鬱になってしまう人や自ら命を絶ってしまう人も多くいます。仕事は死ぬほど辛いけど、辞めてしまったら生活できなくなってしまう。家庭を持っているので簡単にやめられない。年齢を考えると辞めるに辞められない。などといった環境に置かれてい人も多いことでしょう。
ここで副収入があるとどうなるか。確かに本業をやっているときよりは収入は大きく減ってしまいます。しかし収入があるため、辞めてしまってもそこまで大きなダメージにはなりません。
仕事が辛かったら辞めてもいいんです。その辞めるための1つの道として、副収入がある状態を築きましょう。
次に2つ目の「安定した収入を確保できる」です。
これは言わずもがな、本業と副業の2つの体制により安定した収入を得ることができます。本業1本では何が起こるかわかりません。会社が潰れるかも、リストラに合うかも・・・ 本業と副業の2つを構えることが大切です。
最後に3つ目の「 副収入がゼロになっても仕事がある 」です。
今回、副業というのは配当金や株主優待としています。これらは経済の動向に大きく左右されます。さすがに持っている株式配当や株主優待すべてがゼロになることは考えにくいですが、たとえ副収入がゼロになって本業の仕事があります。仕事をしていれば、一定以上の安定した収入を得ることができます。
そのため、会社に長く勤めるというのも重要な項目の1つだと思います。
まとめ
今回はサイドFIREのすすめについて解説しました。
やはり、本業をしつつ副業をやることが最強だと分かりました。FIREして遊び続けていてもいずれ飽きてくるので、適度に仕事を挟んでもいいかもしれませんね。
次回、サイドFIREするためにはいくら必要か、簡単な例を用いて考えたいと思います。
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