【読書】~忙しいビジネスマンでも続けられる積立て投資術~

【読書】~忙しいビジネスマンでも続けられる積立て投資術~

あいさつ

今日は、「忙しいビジネスマンでも続けられる積立て投資術」について要点をまとめたいと思います。

概要

本書はインデックス投資による積立て投資について書かれています。

インデックス投資とは、ある指標に従って売買をする投資信託を用いた投資方法になります。

タイトルにもある通り、毎月5万 (ボーナス20万) で投資信託を購入し続け、資産7000万を目指すという内容になっています。

積立て貯蓄ではインフレに負ける

積立て貯蓄では、インフレに負けてしまいます。というのも、貯蓄はお金をお金のまま蓄えていくことです。(当たり前ですが・・・)

お金をお金のまま貯めているということは、今の1万円は将来も1万円ということになります。

ではインフレが起きて、物価が今の1.5倍になったらどうでしょう。実質、現在の1万円の価値は下がってしまうことになります。

しかし株や投資信託では、インフレに併せて株価も上昇するので、インフレの恩恵を受けることができます。

投資をするうえで大切な考え方の1つに「投資における今の100円は、将来100円以上の価値がある」というのがあります。この言葉はまさに、インフレに考え方に当てはまるのではないでしょうか。

米国株について

本書では深く紹介されていませんでしたが、米国株についての記載があったので紹介します。

過去200年(1802~2003年)の米国株の平均リターンは年率6.5~7%と言われています。

この間に金融危機や経済危機もありましたが、それでも平均するとかなりの高利率で株価が成長していることがわかります。

自分は米国株投資をしているので、非常に興味深い数字でした。

ここに配当金投資を加えれば、年率8~10%も夢ではないのかも。。。と少し希望を持てました。笑