【読書】~異世界はジョーカーに微笑んだ。~

【読書】~異世界はジョーカーに微笑んだ。~

今日は「異世界はジョーカーに微笑んだ。」を読んだので、その感想になります。

概要

「正義の殺人鬼」と呼ばれる主人公ジョーカーが、異世界へ行き腐った上級国民を徹底的に駆逐するストーリーです。この異世界では、弱者の立場にある平民に国王軍(上級国民)たちが人間以下の扱いをしています。ジョーカーはそんな上級国民を駆逐してくれる頼もしい存在となっています。

  

感想

要所要所に多少グロテスクなシーン(四肢が切られたり、肉塊とされたり)がありますが、それでも先を読みたいという好奇心が働きます。よって、没入して本ストーリーを読むことができます。

主人公であるジョーカーはいわゆるサイコパスで、嘘をついたり相手を駆逐することに何のためらいもありません。

中盤にある、ジョーカーが子供に頼まれて上級国民駆逐に立ち上がるシーンがとてもカッコよかったです。

本作品では1つの国家の上級国民が駆逐されるストーリーでしたが、続編があれば別の国家でも上級国民を引きずりおろしてくれると思います。

心理的テクニックを使って相手を嵌めるシーンも面白かったです。

続編が気になる作品でした!!