【読書】~父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え~

【読書】~父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え~

あいさつ

今日は「父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え」を読了したので、要点をまとめて紹介したいと思います。

本書に書いてある3つの要点

本書には下記3点が重要であると最初に述べられています。

  1. 収入の50%を確実に貯蓄
  2. 借金をしない
  3. インデックス投資の教えを守る

投資をしている人からしたら当たり前のことが書かれていますが、この要点を実行できていない人が多いようです。

では投資を継続するにはどうしたらよいのでしょうか?

市場の下落は当然起こる

投資を継続できない人の特徴として「市場の下落が起こった時に、狼狽売りをしてしまう」ことが挙げられます。

狼狽売りとは、株価が下がっているときに焦って売ってしまうことを言います。

狼狽売りを防ぐためには「市場の下落は必ず起こる」という心構えが必要です。数年、数十年で見れば市場は必ず下落します。しかし、市場はそのうち回復します。下落(暴落)はチャンスであるので、そんなときこそ株を買い増すようにしましょう。

最初の10年間

本書には「最初の10年間にどのように行動するか」が書かれています。

まずは借金をしないことです。ローンを組んだり奨学金を支払うといった借金は極力しないようにしましょう。クレジットカードのリボ払いなんてもっての外なので、絶対にやらないでください。

「借金して利息を払っても手に入れたいと思うほど価値のあるものはない」と書かれています。

次に「10年間は必至に働き、収入の半分を投資する」です。

いきなり数万円を数億にすることは不可能です。それは投資ではなく、投機です。

そのため、投資に回せるお金が少ない時期は必至に働きお金を貯めます。そしてその半分を投資します。

塵も積もれば山となるという諺があるように、コツコツと積み上げることが大切です。

まとめ

本書は、投資を始めた人から投資中級者まで様々な方が読める内容となっています。

当たり前のことが書かれていますが、今一度自分の投資スタイルを見直すきっかけになると思います。

特にお金の知識があまりない人に、まず読んで欲しいです。