【読書】~セブンス・サイン~

【読書】~セブンス・サイン~

あいさつ

今日は、「セブンス・サイン」を読了したので感想を書きます。

概要

心理学を得意とする刑事の楯岡絵麻が犯人やトリックを暴くミステリー小説となっています。

今作では宗教を題材にしたストーリーとなっています。

感想

今作では宗教に入信し、はまり込んでしまう信者と子供が登場します。

宗教に入信することで、見たくないものを見ず神を信じる親が登場します。宗教が悪いと言っているのではありません。ただ何が正しくて何が間違っているのか、自分の頭で考えることが大切だと書かれています。

ストーリーの最後の方で楯岡絵麻が宗教にはまり込んでしまった母親に対して放つ言葉が、とても深くて良かったと思います。

今までの作品の中で、かなり心に残ったシーンでした。

心理学を知らない人でも楽しめる作品となっています。ミステリー好きの人はぜひお読みください!!